大会コンセプト

人が、時代の波をつくる。かつて葛飾北斎は、この小布施の祭屋台天井に、「男浪」「女浪」を描きました。それから250年、いま「小布施見にマラソン」は、ランナーが走る波、応援する人の波、子どもたちがつくる波、そして、ボランティアがつくる波・・・といくつもの波を生み出します。

海の日!! 海のない小布施に 波をつくる。

ONの道より、OFFの道

この大会は、速さを競うだけではなく、時には立ち止まり、小布施を見て、楽しみながら走る見に(ミニ)マラソンです。 「土手を行く 野道を駆ける 路地を走る」というコンセプトでコースをめぐりながら、小布施の町の人とランナーのみなさん、 ボランティアのご縁をつなぐ「縁走=えんそう」を楽しみましょう。
年間に町人口の100倍、120万人をお迎えする小布施町のONの道、おもての道ではなく、土手や野道、路地といった、OFFの道、 ふだん着の小布施に浸りながら走る21.0975キロです。

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コミュニティの強化

小布施町12,000人のマラソンを、ボランティアみんなの手で!
マラソンは全国から集まるランナーのため、小布施の町を舞台にした町民のためのイベントです。一緒に走って、一緒に応援して、一緒に参加する。 そうやって、お互いを深く知りゆくことによって、みんなが思いきってがんばれる「いい町」になる。
人が、新しい時代の波をつくります。

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そこかしこで行われているイベントも、見にマラソンとともに、小布施に波をつくる。

「縁走」を、世界一の草レースに

小布施=逢瀬=rendezvous=run day view=「小布施を見て、楽しみながら走る」
小布施の語源は、千曲川と松川がここで出会う逢瀬(おうせ)から。そんな小布施を象徴する逢瀬神社の安全祈願から、マラソン大会は始まります。そういえば、「小布施を見て、楽しみながら走る」という志はいわばrun day view、これをランデブーと発音すれば小布施の語源「逢瀬」にまた出会う……わけなんですね。
沿道いたるところで迎えるプロ・有志アーティストの応援演奏にノッて走る、出会いのご縁を楽しんで走る。この「縁走」を、世界一の草レースに磨いていきましょう!

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大波賞

みんなでがんばればうまくいく。小布施見にマラソンを、グループで楽しむランナーも募集しています。いろいろなグループが集まることで、いろいろな出会いが、いろいろな刺激を生み出し、いろいろな思い出となって、お祭りのようにまちが盛り上がっていきます。そこから、小布施の波はもっと大きくなります。
10名以上でご参加いただいたグループには、団体賞を。最も多くの参加人数となったグループには大波賞を差し上げています。

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コスチューム賞

祭りの日、どんな装いで町に飛び出すでしょう?
ねじりハチマキであったり、はっぴであったりするかもしれません。
小布施見にマラソンのベスト・コスチューム賞に参加し、マラソンをもっと楽しみ、観る人を楽しませてくださるランナーを募集しています。一人一人の豊かな想像力とユニークな自己表現を身にまとい、小布施の波にのって盛り上げてください。

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